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副作用はあるの?アジーに配合されている主な成分や特徴について解説

危険なウィルス

アジーの有効成分は日本国内の病院や歯科診療所などで処方されるジスロマックと全く同じで、マクロライド系抗生物質のアジスロマイシンです。有効成分のアジスロマイシンは、体内でクラミジアなどの細菌の増殖を抑える働きをします。病原菌が体内で増殖ができなくなると免疫細胞に攻撃されて死滅するので、病気が完治する仕組みです。

アジーの有効成分のアジスロマイシンは、体内で長時間にわたり血中濃度が高い状態が続くという特徴があります。このため、最初に1回だけ薬を飲むだけで1週間にわたり抗菌効果を発揮し続けてくれます。クラミジアの病原菌は増殖のペースがゆっくりしているので、完治させるためには長期間にわたり抗菌効果を持続させる必要があります。抗菌薬の成分は細菌の増殖を抑えることで治療をするので、72時間ごとに発生する際に抗菌効果を発揮させる必要があります。アジーの有効成分は7日間にわたり抗菌効果が持続するので、2~3回分の増殖ピークをカバーすることでクラミジアの病原体を死滅させることができます。

一般的に抗菌薬は血中濃度の持続時間が短いので、治療が完了するまでの間は毎日欠かさずに決まった時間に薬を飲み続けなければなりません。もしも薬を飲み忘れたり中断すると、病原菌が再び増殖をして再発したり薬剤耐性菌が生み出される危険性があるからです。毎日服用する必要がないアジーであれば、飲み忘れの心配がありません。

アジスロマイシンは病原菌に対して抗菌効果を発揮しますが、腸内細菌に対する殺傷力が弱いという特徴があります。このため、他の抗菌薬と比べて下痢や消化不良などの副作用が出にくいというメリットがあります。マクロライド系抗生物質はペニシリン系の抗菌薬と比べてアレルギー反応が出にくくて、安全性が高いことでも知られています。ただし、体質によっては一時的に下痢などの副作用が出る場合があるので注意が必要です。

アジーの有効成分のアジスロマイシンの分子構造は、腸の活動を活発にさせるモチリンと呼ばれる消化管ホルモンと似ています。このため、体質によっては薬の成分を消化管ホルモンのモチリンと間違えて腸が活発に活動して下痢を起こす場合があります。薬の成分をモチリンと誤認して起こる症状をモチリン様作用と呼び、服用してから数時間後に発症する場合があります。有効成分の血中濃度が下がれば症状は収まりますが、激しい下痢を起こして錠剤が吸収されずに排出されてしまう場合があるので注意が必要です。下痢で薬が排出されないようにするために、アジーを服用する場合は食事から2時間以上あけた空腹時に飲むようにしましょう。